金色のスプーン

わくわくしながら生きていく。

選ぶこと

結局、あのときのやりとりのズレは、大きかったのだと思う。

今後ずっと近くにいるとしたら、私の好きなものをバカにするところは、受け入れがたいんだ。

この先も私は良くなっていく。
自分にとって良い環境を選んでいく。
そうなったとき、果たして近くにいる人が、この人で良いのだろうか。
気持ちも近況も今日の出来事も、軽く流されることが悲しくて、言えないのに。
そういうことをたいせつにしたいのに。

セックスのときしか、私に興味がないように見えるんだ。優しいのとか。
寂しいんだ。

そもそも付き合ってはいないんだから。それが前提。
だから私にとって環境が悪いと思ったら、向こうが離れると思う。
私にとって良いものを、向こうは選ぶと思うから。

距離感とか、立ち位置とか、関係性とか。
恋愛じゃないところで、関わればいいと思うのに、どうにも私がへたくそで、うまくできない。

こうだったらいいなって期待を含めた向こうを好きになってしまうから、へただね。悲しい。悲しい。

好きなのにな。