金色のスプーン

わくわくしながら生きていく。

やっと泣けた

担当を外れた彼女から吃音が出始めた。
新しく始まる環境の変化、関わる人の変化といろいろある。私だけのせいではない。
私の関わり方もあるけど、それをキャッチする彼女の課題でもある。
でもそういうことじゃない。
ただただ、彼女の担当が外れてしまったことが、悲しい。
同じ屋根の下だし、行けば顔も合わせるし、完全シャットアウトなわけでは全くない。
担当って括りに安心してる私もいる。
ごちゃごちゃ背後は言うけど、単純に悲しくて、寂しい。私が寂しい。

ずっと泣けなかった。
泣きたかった。
電話してようやく泣けた。良かった。


こういうことを吐き出せるのは今のところひとりなんだよなぁ。

私が酔いに任せて管を巻けるのは、ひとりしかいない。いまのところ。
感謝しております。
だから甘えたっていいのだよ。 


泣けて落ち着いたから。
うん、少しは甘えたらいいんだ。お互いさま。