費やす時間について
今とても聞いている音楽はoffical髭男dismがナンバー1なんですけれど、
時点はsumikaとMrs.Green Appleです。
それからYouTubeの策略でビッケブランカの『ウララ』が気持ちいい。
ヴァイオリンの音が良いのかな。
バンドでもJ-POPでも、ピアノをご機嫌に弾いている楽曲が好き。
学生時代、いつだって時間の許した以上にマンガを読んで、日記を書くのに1時間も2時間もかけていた。
それが今社会人を10年やり、やりたいこととやらなきゃいけないことと分別が付くようになった途端に、自分に面白みがなくなったなぁと思う。
簡単に言えば、「明日早いのに、どうしてもこのマンガを読み切りたい…!」ということをしなくなった。
熱意より日々の生活を優先することが1社会人の姿なのかなとは思うけど、それが自分のやりたいことをやっている社会人の姿とは思えなかった。
くだらないどうでもいいテレビをぼーっとしながら見て、ああ、明日も仕事嫌だな、と思いながらお酒を飲んで布団に入るようなイメージと、それはセットだった。
それを今、自分もやっているのがさ。
だけどそうなると、もう嫌とも思わないんだって。
こんなもんだろ、って諦めてるから。
でも、もうそれはちょっと、さ、距離を置きたいんですよ。
4月になって吸収力がぐんと上がった。
それをどこで感じたのかもうわからないんだけど、たぶん髭男なんだと思う。
それから、Twitterで出逢った絵師の友達。
彼女たちは絵を描くために常にPCにかじりついていて、そのために時間を整理して捻出している。
それは優先順位を付けることが上手である必要がある。
いつリプされるかわからないTwitterをぼーっと見続けている時間はないんだ。
好きなことをして上達をしたいのなら、それにかける時間を増やすこと。
やっていくしかうまくなる術はない。
知識では知っているのに、理解していないことが多いなぁ。
そんなこと、たぶん小学生のほうがよーくわかってる。
知っていたのに、ずっとわかってなかった。
私は昔からファンタジーの中で生きている節があって、思っていれば勝手にそうなると思っているところがある。
もちろん思ってないより良いんだろうけど、練習もなしにそこまでいける可能性は限りなく低い。
これが、生活に現れるということなんだろう。
想いや、やりたいことや、信念は生活に現れる。
歌がうまくなりたいな。
声をたくさん出して、大きな声で歌いたい。
自分の声を録音して聴き直したい。
カラオケの採点では90点前後は結構出すけど、それがうまいこととは全く別物で、私はそれよりも知らない歌も聴きたくなるような歌を歌いたい。
歌を歌うことがすき。
気持ちいいキーを出せると嬉しくなる。
文章を書くことがすき。
頭捻らせて、これだって文が生まれると嬉しくなる。
そのためには、毎日やることだ。
それに費やす時間を増やすことだ。
そんな簡単なことを分かっていなかった。
わかってよかった。