金色のスプーン

わくわくしながら生きていく。

誰かの一番

わかった、私は総一朗くんを、あの子と同じ立ち位置にさせようとしているんだ。
そうしたいんじゃないのに!

どこまで甘えていいのかわからない。
私がどこまでも溺れてしまうかもわからない。
恐くて、ビビって、一線を作ろうとぎこちなくしているんだ。
だから昨日はあまり名前を呼べなかったし、総一朗くんの甘えたにうまく乗ることが出来なかった。
恐いんだ!! 

私だって誰かの一番になりたいのに、それを選ぶのも、そうなってしまうのも、恐いんだよー!!!
コントロール出来なくなってしまう!!!