金色のスプーン

わくわくしながら生きていく。

話が出来た

今日、いつも叱られている上司に相談をした。
そしたら、とても親身になって答えをくれた。
それどころか、その後談笑まで出来た。
向こうも私という人間がわからなくて不安だったのかもしれない。

本当はもう少し先まで突っ込みたかった。
あの職場で働くには、何を意識したらいいのか。
私に何が足りないのか。

次はもっといく。

そして、前に話を聞いてくれた、前の職場の先輩はほんとすごいなと思う。
私はその上司に、父も重ねているし、恋もしているんだと思う。
要するに私は父に恋をしているのだ。

父が笑ってくれたら未だに嬉しいし、中学高校と成長してからは、父に話を聞いてもらいたかった。
だけどお喋りではない父は、相槌以上に何かを話すことはなかったんだけど…。

びっくりしたのは成人後妹と話したとき、妹が「お父さんて怖いよね」と言ったことだ。
印象が私と全く違った。
妹としては、父は気分屋で、イライラしているときは近寄りがたく、母が好きで、母さえいたら子どもは割りとどうでもいいと思ってるらしい。

この時点ですでにフィルターがかかっているんだろう。
この人が笑うところが見たい。
この人が私だけに笑うところが見たい。
その考え方が、これまでの恋愛観や職業選択をしてきている。